2023年5月19日金曜日

清里丘の公園ファミリーパーク こどもパラダイス広場SÖPÖ

 従来のアクアリゾート清里(天女の湯)が 丘の公園ファミリーパーク」になり2023年4月にリニューアルしました。雨の日の過ごし方の一案としてどうぞ。










・温泉入浴と小さなお子様が思い切り遊べる屋内運動遊び場「Soppoそっぽ」(もと室内プール)利用がセットになっていて有料(ゼロ歳児無料)です 夜の入浴時間はキッズスペースがやっていない分料金がお安くなるようです

・屋内運動遊び場にはボーネルンドの「マグフォーマー」や「ボブルス」などの遊具や、大型の回転遊具「サイバーホイール」などがあり、静的な遊びや動的な遊びも色々楽しめます

・「清里天然温泉」はすべすべ系で露天風呂もあります。前あったサウナは現在ないようです。

・清里宿泊者用の入浴割引サービスについては現時点実施されておりません

・施設内の軽食レストランはレストラン横に子供が遊べる「リラックススペース」が有ることと瓶の離乳食を販売している点がめーぷる的に注目。(近くには販売しているところがなかったのでめーぷるでは持参離乳食は事前調達をおすすめしてたので)お子様プレートのほかラーメン・そば・うどんにハーフサイズあり。

・5月の時点、まだパンフやHPで積極的告知をしていませんので穴場と言えます


ネットで見つけた紹介記事 詳しめ。

https://yamanashi-mama.net/kiyosato-okanokouen/


2023年5月18日木曜日

シャトレーゼスノーリゾート小海

★2022-23シーズンより小海リエックス スキーバレイから名称変更しました

めーぷるから車で45分ほどのスキー場
ちょっと遠いのですが魅力的なところも多いスキー場ですよ。

めーぷるでは、子どもたちが大きくなって、どんどん滑られるように(どこでも止まれるように)なっていた場合は、こちらをおすすめしています。

・中級コースにバラエティがあり滑っていて楽しい。
・初級コースの一つが最上部にあり、らくらく滑られるが、その後林間コースなどで下部に接続する逃げ道がないのが玉にキズ。(最近運行してないことが多い様子。。。)
・普通のリフトのほか、ホテルから滑り込める緩斜面のコースにケーブルカーもあり。
・野辺山と同じシャトレーゼ系列なので同日なら半日リフト券チェンジできる

・シャトレーゼ系列なので、お菓子サービスやイベントなどが共通しています

・リゾートセンター2階に無料休憩スペース、そこに小さいながらキッズコーナーも有り。
・キッズパークはシャトレーゼよりちいさめで全長30m(シーズンにより設置場所がかわることも)
・更衣室広い。女性更衣室に個室やベビーベッドあり
→小さい子づれで遊ぶにはシャトレーゼは使いやすくておすすめ

・一日券で場内の温泉 星空の湯「りえっくす」 が割引。湯上がりにアイスキャンデーの無料サービスがあるのはうれしい!



・スキー場に向かう途中国道から離れてすぐにワカサギ釣りで有名な松原湖、その先スキー場との中間あたりに個性的な企画展が光る小海美術館があり、スキーと周辺観光を組み合わせてたっぷり一日過ごすのがおすすめ。
・道中最寄りの最後のコンビニは小海線の踏切を渡った先のセブンイレブン

2019年7月11日木曜日

ふるさと文化伝承館

八ヶ岳の周辺というのは縄文時代とても栄えたところ。清里のある北杜市でも縄文式土器や土偶などがたくさん出土しています。ここはちょっと離れて南アルプス市。
 国の重要文化財、鋳物師屋遺跡出土の円錐式土偶や
 人物造形がユニークな大きな土器や
 優美な水煙式土器




最近興味を持って調べていた釜無川と御勅使川の作る地形が、縄文が、ほうとうが、フルーツ王国山梨が、どんどん歴史という糸で俯瞰すると繋がっていって、とっても刺激的な学びができました。


展示の中で一番の驚きは鯛の骨。魚尻線との関係を考えると縄文時代に鯛がここにあったこと自体が感慨深い。

入って初めて、よく見かける土偶ゆるキャラ「ラビィちゃん」の本拠地だったことに気づいたくらい今回は偶然の立ち寄りだったのです。
が、なんとリニューアルオープンしてまだひと月たってなく、
解説文も最新の研究結果がわかりやすく示され、撮影も自由で、
目玉展示の土偶や時はレプリカでなく本物を、ほぼ独り占め状態で好きなだけ眺められ
平日だったことも有り学芸員さんがブティックの店員さんのように(←褒めてます)展示を解説してくれたり、
頂いた資料が図録のように立派だったり、
極めつけは入館料無料だったり、いろいろびっくりさせられました。

でも本当に評価すべきは
ミニ展示の場所として収蔵庫の一部を使うことで、奥に未整理の出土品の棚が見えていて研究施設としての博物館の一端に触れられたり
縄文土器と弥生式土器の違いが「薄さ」だったりすることを触ることで体感できたり
「○○博物館」と題して地域を知り、調べ、周知していくことで郷土愛をはぐくんでいく地域と積極的につながろうという姿勢だったり
なにより学芸員さんとの距離が近く、史料の見方を教えてくれることでただ見る展示でなく、いきいきと歴史を感じられるのが大きな魅力。


いい博物館です。すっかり長居してしましました。



ふるさと文化伝承館
山梨県南アルプス市野牛島2727
「湧暇李の里」内 木曜休み
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